つれづれと

色々なことを書く

棲み分けについてとか

最近ぐるぐると考えていることに棲み分けについてがある。

まあ考え途中のことだからいつものごとく話がまとまっていない。

ツイッター上での二次創作の棲み分けについての話である。

 

 とあるきっかけで二次創作の棲み分けについて問題提起をしているアカウントさんを見つけたのがそもそもの始まりだ。

興味深い話題だったのもありツイートを遡って内容を見ていた。何よりそのアカウントさんが丁寧な物腰のツイートを続けていたのが安心できた。所謂愚痴アカと呼ばれるものを興味を持って覗くことがたまにあるのだが議題となることの内容そのものを考えていても段々と見ているそのアカウントに並んだ語調の強いツイートに精神が疲弊してきて止めにすることが多々ある。これは余談だが何にせよ問題提起という目的での発信をするなら物腰は丁寧な方が効率が良いと思う。愚痴アカというのはその名の通り溜まっている愚痴を発散するために作られているものがほとんどなので(多分)、怒りの表明で語調が荒くなる気持ちも十分に分かる。これは目的を持った場合での効率の話である。余談終わり。

そういう訳で割と安心して議題について考えられるアカウントを奇跡的に偶然に見つけたためそれについてずっと考えていたのである。

色々な方面で考えすぎて思考がぐるぐると纏まらなくなってきたため、日記がてら吐き出そうとこうして書いている。というか書かないと落ち着かない。なんか落ち着かない。

あまりにも纏まっていないため箇条書きにして書いていこうと思う。

 

・二次創作が苦手な人がいるということ

そりゃそうだろうな、と思う。好きな人がいれば苦手な人もいるものだ。ただまああまりにも忘れがちなことだなぁ、とこの度思い至って反省した。オタクは皆二次創作が好きなものだとうっかり思い込んでいたところがある。あるいはそういう二次創作を見ない人は違う文化圏にいるから交わらないものだと思っていた。思っていたというか思っていたかったのだろう。ツイッターを見る限り明らかに二次創作を楽しんでいる人口の方が多いように思う。いや実際の数は関係なく二次創作を楽しんでいる文化圏の人の方が目立っている。それは体感として思う。この交わるか、交わらないか、というのが問題で、ツイッターは比較的開放的な場として現状機能している。ように思う。開放されているとなかなか戸が立てられない。ついでにあらゆる欲も解放されている。柵や枠が曖昧すぎて最早無いに等しいこの混沌さの中、異なる文化圏が交わらない方が難しい。これは地雷問題とか、あらゆることに言えることだけれど。で、最も混沌を極めていると言っていいのが検索欄である。件のアカウントさんがせめてお願いしたいと願っているのもこの検索欄における棲み分けである。ようするに検索避けだ。

 

ツイッターの検索機能とミュート機能について

現状、原作のタイトルやキャラ名をそのまま入れて二次創作要素のないツイートのみを視界に入れるのは無理に等しい。R18避けすら困難なジャンルもある。

感想や考察を見ようとしてもそれが困難であったりする。

そんな時に使用される自衛方法がミュート機能、ブロック機能である。

件のアカウントさん曰く、単語ミュート機能が正常に働かない案件が多すぎる、とのことだった。

この単語ミュート機能はTLなどにツイートを表示しない為に使用される。(追記:調べたところ検索欄には適用されないらしい。なんてこった。どうすりゃいいんだ)

ミュート機能はミュートしたい単語がツイート文章内に入っていることが条件なので、単語が文章内に入っていないものは自衛しようがない、とのことだった。

とのこと、と言ってるのは自分が単語ミュート機能を使っていない故実感がなかったためである。誠に申し訳ないことになっているな、とまず反省した。身に覚えがありすぎる。

以下に件のアカウントさんが提示しているミュート機能使用を前提としたツイッター上での二次創作作品の検索避け、棲み分け方法を書き出すので参考にしてもらいたい。カッコ内は私の追記だ。

 

キャラ名、公式タイトル名をはっきりと書くのは避ける。伏せるか、書かない。

 (ちなみにツイッターの仕様変更によりiや/などを使って文字の区分けをしてもあまり意味はなくなっているらしい。絵文字での表現や頭文字で書くなどがどうしても名前を入れたい場合のよく見る検索避けの仕方かと思われる)

 

CP名や特殊表現(女体化、血描写、幼児化など)の表記をはっきりとツイート内に書く。はっきりと書けば単語として認識してくれるのでミュート機能で弾ける。また、特に弾く要素のない二次創作の場合はそのまま「二次創作」の単語を入れる。

 (個人的にもCP名は入っていると逆に好んで探しに行く身として助かる)

 

(キャラ名で二次創作を検索したい側の人との兼ね合いはこの単語ミュート機能を意識すれば可能かと思われる。「○○(キャラ名) 二次創作」と書くなどで)(ミュート機能に詳しくないので間違っていたら申し訳ない)(追記:検索欄には反映されないなら一体どうすれば……)

 

なるべくふせったーやPrivatter、pixivなど外部機能を使う。特にR18、R18Gなどゾーニングの必要なものは必ず使う。

 (後半に関しては普通にゾーニングの問題として当たり前としておきたい)

 

アカウントに鍵をかける。

 (物理的には最も簡単な選択肢である)

 

大体以上のことを仰っていた気がする。肝心なことなのになんとなくで書いてすまない。漏れもある気がする。フィーリングで書き出したのが悪い。

以上のことを読んで、あ、棲み分けってなんか無理な気がしていたが、これならできそうな気がするな、と個人的に思ったため、まだ知らない人が知ることができるように、こうして書き出そうと思ったのが、この記事を書き始めたそもそもの理由である。

届く人には届くと思うのでこうして書いておく。既に昔から承知だという方には、今更な話題で申し訳ない。

誰かの今後の参考になれば幸いである。

 

・二次創作の棲み分けについて

二次創作を棲み分けるかどうか、という話。これについては本当に色々な考え方の人がいるだろう。自分も主にここについて色々な意見を見て色々なことを考えてぐるぐるしてきてしまっている。意見が纏まってないのもここの部分である。

基本的に他者は他者。自分は自分、だ。

二次創作に限った話ではないが。

原作の設定に沿った描写の二次創作と様々な想像の設定を付け足した二次創作、平たく言うと捏造過多な二次創作とでは扱いや印象が違う、という話もある。

だが二者は原作者や公式以外の手によった捏造作品という点では同じなのだから同等だという考えもある。

後者の氾濫によって原作や原作キャラのイメージがマイナスに寄ってしまい困った、怒った、悲しんだ、苦しんだ、ゆえに後者だけでも無くなって欲しい、見えなくなって欲しい、という人も多く見た。

後者がとても苦手だという人。前者の部分から何故創作するか分からないから目に入れたくないという人。

原作の設定を大事にして二次創作をしたいと思っている人。

二次創作をすることを生き甲斐にしている人。精神安定剤のように二次創作をしている人。

好きで好きでたまらないからその思いのぶつけ方、発散の仕方が二次創作になった人。

その他様々な人。欲とか。愛とか金とか。色々。

全部違う人間なのだから難しい話である。今までの意見のどれかとどれかが混在した人だっている。自分だってたくさんの思いがある。自分のTLとその他観測範囲という小さい範囲でも本当にたくさんの人と考えを見る。

公式や原作者側にも様々な考えを持った人がいる。様々なその場その場の対応がある。全てがケースバイケースだ。

棲み分け、というと果てしない話のように思えるが、まあ、平たく言うと、「もう少し落ち着こう」という話なのかもしれない。

調子に乗ってる人もいるにはいると思うが調子に乗ってるつもりじゃない人もいるとは思うのだ。ただ多分ひょっとしたら、現状に胡坐をかいている。かも、しれない。数日前の自分のように。一度きちんと考える必要はあるのかもな、と思う。一度きちんと考えた上で自分で出した意見。それはまあなかなか他者から変えられるものでもない。それが今自分にあるか、を考えるのは、結構大事、かもな、と思う。まあそういうの今は考えたくないよ、ずっと考えたくない、というのも一つの意見ではあるが。

なんだか本当に纏まりがなくて申し訳ない。オチも考えず書き始めたもので。

私も数日前から考え出した身なので、見苦しい点もあったと思われる。せめて考え続けられたらな、と思う。気に病まない程度に。

 

という訳でこれは日記の代わりなのでぶつ切りに終わる。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

何か色々てきとうですみません。

 

 

 

 

 

 

個人的には凡そ全てがなるようにしかならんな、という一種の諦念がある。滅ぶなら滅ぶ時である。存外滅ばんかもしれん。でもまあ望みや可能性があるなら諦めることもないのかもな、という思いもある。時代の流れというのもある。何か良い方に変わっていくなら良い方に変わってった方が良いに決まっている。多分。知らんけど。自分はこの混沌も地獄もそれなりに楽しんでるし愛してるけどそれなりに顔を顰める時もあるしそれなりに困っていることもある。混沌と地獄を楽しめる奴だけ楽しめる場というのも不健全だなとは思うし単純に悲しんでる人がいるというのはそわそわする。この混沌と地獄を愛することと自身の身の振り方を考えるのは別の話であるしまあ今後もその都度考えて決めて変えたり変えなかったりしていければなと思う。これが混沌と地獄に見えるかどうかも自身の目によるし。愉しい地獄の楽園である。