つれづれと

色々なことを書く

あの夏から五年が経った。

それは三人にとっての五年と同じ年月の、私達の五年である。

 

 

完結篇が五周年を迎えましたね。ついに五年、やっと五年。もう五年です。

まだ五年かもしれない。

完結篇の五周年、というのは自分の中で結構な重大事案として扱われていて、こうしてブログを書くほどのことなんですが(そもそもこの日のために今日を休日にしてもらった)。五周年。五周年ですよ。五年ですよ、ねぇ。

これは私が万事屋クラスタなのもあると思うんですが。

多分なんだけど世間の人の大半は今日という日に銀魂の映画の公開から五年目ってことでこれだけのエモと尊さと愛しさと切なさと部屋とYシャツと私を感じている銀魂ファンがいるなんて知らないでしょ、って思うんですが、多分じゃなくて実際のところそうなんですが。多分。

五年がこれだけ尊く大きなものに思えるのはついったーの影響も大きいんですね。ついったーで毎年一年経つごとに一年だ、二年目だ、これで三年間、ってまるでリアルタイムで追体験するみたいに銀魂ファンのみんなが言ってるのを見て、自分も呟いて、そうやって感じていたからこそだと思うんですよね。四年目にもなるともうあと一年、って感じでやばかった。何がやばいって銀さんも新八も神楽も他のみんなもきっとあの世界の人達はあと何年、ってことも知らなかった、ってところなんですけど。何故五年にしたんでしょうね、空知先生。

二年目か三年目くらいに「これで随分時間が経った感覚なのにあと数年もあるの……?」「その間もずっとぱちぐらは銀さんを待ち続けて、銀さんは自分が過去から来るのを待ち続けていたの……?」「この年月を、ずっと……」と皆さんが言っていたのを見て心に喰らったのを結構重大に覚えています。そしてリアルタイムにそれを感じられることに感動した。だから今日は本当に大事な日なんです。五年。やっと五年経ったんですから。

五年も万事屋が離れていたの、凄いことですよね、ほんと……(本誌を見る) まあ何年であろうと万事屋が離れている事実は凄いんですが……(本誌を見る)

完結篇の好きなところとか解釈とかいっぱい書きたいんですけど書き出したら終わりが長そうだし今日はついったー企画に乗って22時から完結篇再生したいので時間がなさそうなんですよね。五年経っても言いたいことが新鮮になくならない映画。とんでもない映画だ。作った人は誰だ。ほんとうに凄い。

あの映画のとにかく好きなところがハッピーエンドなところと、あとほぼほぼ原作と呼んでいいところにあるんですが、というかあの映画がほぼほぼ原作だからこれだけ私もみんなも喰らってるし大事だし捏ねくり回すし、何年もずっと考え続けてきてるんですよね。きっと。ほぼほぼ原作のものをいきなり映画で観たししかもアニメ世界線の最終回だったんですよ。いわば原作者直々のパラレルワールドのifエンドですよ。そんなん、こんだけ考え続ける。銀魂ファンは凄いものを観たなぁ……と思います。なにがあれって本誌の最終章、原作の完結篇みたいなものが完結篇と諸々構図を被らせてくるから追撃される。ほんとずるい。空知先生わざとやってらすでしょそれ……? 好きです。

完結篇すげーんだぞ、って話がしたかったはずなのに上手い言葉や文章が出てこない。でもほんと五年目、迎えられて、良かったです。ほんと。ね、銀さん。

落ち着いたら今日か今日の前に投稿したかった完結篇についての記事を書いて投稿したいんだけど言うと実行しなかったりそもそもこの記事を書く前に書こうとして結局書き途中で断念しているので永遠に書き上げられないかもしれない……時間があったらパワポでも駆使したいです。できるかな?

とにかく完結篇の話がしたかったです。まだ足りない。まだあるぞ。完結篇、本当に考えても考えても掘っても掘っても出てくる深さがある、深みがある名作だと思ってます。もう超名作。完結篇大好き愛してる。愛おしい物語です。本当にハッピーエンドで良かった…………最後がハッピーエンドって分かってるからいくらでもシリアスで切ない妄想ができる(小声)。

 

 

五年、色んなことがありました。

原作も終わりそうになるし。最終章入るし。

アニメは帰ってきたけど原作を追って最終章に入ったし。

現実の世界でも色々あったし私個人の話でも色々あったし、

きっと五年間の新八と神楽の生活にも色々あったんだろうなぁ、と思います。

銀さんにもきっと色々あったし……どれくらい意識あったのかな、あの状態の時……。

定春にも色々あったし他のみんなにも色々あった。

もう思いを馳せると止まりません。完結篇凄いな。最高。

今日が節目なだけで終わったわけではないので、というかもうとっくに終わってはいるので、これからも完結篇のこと呟きたいし、思い付いたネタも小説にしたりできたらなぁ、と思います。

観てから一年目に思い付いたネタも二年目に思い付いたネタも現時点でまだ書けていない……書きたい……今日はもう無理そうかな……? 今日までに書きたかった……(これ書いてたからな) 五周年イヤーということで今日過ぎてもいいかな。いいってことにしようか。しようかな……。

 

万事屋のこと考えると止まりません。完結篇も本誌も。さっきも言ってたなこれ。締め時が分からない。

 

万事屋が愛おしいです。完結篇大好き。

万事屋よ永遠なれ

 

 

 

 

あの三枚のフィルムが置かれた万事屋で朝を迎えた銀さんが新八と神楽と定春と一緒に万事屋の仕事に向かって、全員笑顔で終わる。あの最後が本当に大好きで、彼らの五年は、彼らの今までは全てがあそこへ繋がっている。本当に五周年、おめでとう。良かったね。良かったぁ。