つれづれと

色々なことを書く

ボカロの歌詞

なんかボカロ曲の歌詞についての語りがバズってたらしいので僕もやりたいやりたい!!!ってなって書くことにした。雑語り。

 

ボカロ曲って括りがまず間違っててでもまあJPOP歌詞あるあるみたいなのもあるからその系統なのかもしれん。ボカロがまだ音楽ジャンルだと思われてそうなのがうかがえる。ある意味合ってるんだが歌手にボーカロイドを、というか合成音声を使っている、という共通点があるくらいなので音楽ジャンル自体はその中で多岐に渡る。だから作詞者によって違うとしか言いようがない。それでボカロ曲の特徴かもしれないがボカロ曲は大体作詞者と作曲者が同じ人物なので(作曲担当と作詞担当が基本分かれている活動形態のボカロPも勿論いる)ボカロPによる、と言い換えてもまあまあ過言ではない。

何か曲を例に挙げて書こうと思ったけれど上手いこと思い浮かぶことができない。僕はただのボカロリスナーでそれもほんのちょっとくらいの曲数くらいしか聴いたことがないような人間だから何か言うほどのデータがない。

あと最近流行った和風ボカロ曲って何があったっけ、って思うくらいボカロの和風曲に詳しくない(バズ元を仄めかすな) これはほんとに僕の好みの話なので好みド直球の人はよく知ってるのかもしれない。「まにまに」が和歌モチーフの歌詞だから和風かなぁ……って思ったけれどボカムンベースの方が主軸っぽい。結構昔の曲だったら和風の流行り曲も数があったような気がする……「番凩」とか。「まにまに」も二年前だぞ。二年前くらいはまだ最近に入れる最近。

「愚者」って響きいいよね。ぐしゃ。音みたいで。ピノキオピーの曲をずっと聴いている。聴きながら書いている。アイマイナ。曖昧な。

息が詰まるような曲がテレビの歌番組ではよく流れていてそれを「世間」といい嗚呼爪弾きにされてんのか、と無意識に感じている故の心の苦しさだった。それでも音楽は好きなはずで歌は好きなはずでじゃあこれは何だ、と思っている自分を学生時代救っていたのはボカロ曲と邦ロックだった。学生時代が終わり、今はほぼ主にボカロ曲が自分を救っている。あとボカロ曲作る人が作る音楽とかに。心が動く。息ができる。共感ができた。救われた。新しさを感じられた。刺激があった。もう見た、と思わなかった。もう聞いた、と思わなかった。全部じゃない。全部じゃないけど。何が違うかといえば介在する人間の数だろうか、と思う。利権とか商業とかそういう話になってくるけど単純に間に入る人間の数が減るとそれだけ創作者の想像がそのまま作品に込められる。直通でお届けされる。直通でお届けするために機械の音が歌を歌う。そういうこともある。そういうことをよく考える。だからクィアを感じる曲が多いのだろうか、と思う。クィア、という単語では覆える範囲が足りない気がする。マイノリティ、だろうか。とにかくここでなら息ができた。僕の聴くボカロ曲の範囲がそうという話である。よく聴くや好きなボカロPが、と言い換えてもまあ大体合ってるかもしれない。それに僕は怖いからボカロジャンルにずっといるけど他のジャンルでもそういう動きは進んでいるのかもしれない、僕が単に知らないだけで、というかきっとそうだろう。あとボカロ曲を好んで聴いてる理由に歌詞が動画に出てることがほとんど、というのがあって歌詞重視で曲を聴くタイプなのだが歌詞の出てないMVだと歌詞が分からないからふんわりしてしまうところがある(CDで最初に聴く時は歌詞カードを見ながら聴く)。動画説明文に書いてある歌詞と動画を同時に追って見るのも面倒臭いし。ボカロ曲は初見でも大体MVに歌詞が書いてあるので聴きやすい。言葉を追うのがどうやら好きみたいなのでだから合うんだろうな、と思う。完全に自分の主観での話である。

カラオケ行きてぇ。好きな曲歌いてぇ。

個人的に作ったピノキオピーの曲プレイリスト終わっちゃったな。

結局現在進行形で続いているのであった。

イヤホンと自分の耳の間だけで鳴っている曲が多くあってそれで救われる日々を大切に思っている。

 

何か例に挙げて語りたかったけれど好きな曲も歌詞もありすぎて絞れない。

今日はここまで。

ボカロについてもっと書きたいけど体力が追い付かないな。違う。怖いだけだ。

うっせぇわの歌詞解釈をようやく書けた。

こんにちは。「うっせぇわ」の歌詞解釈します。

いつかはしようと思っていたし一度自分の解釈を書いておかないと忘れていきそうで怖い。今のうちに書いておこうと思った。そもそももう三年も経っている。最初の、一番初めに聴いた時の気持ちが感想が薄れかけてきているのを自覚して、嗚呼はやく書かなくちゃな、と思って記録のように書いていく。あの時の気持ちを書いておかなくちゃ。

とは言いつつ書くのは今の自分だから今の自分の解釈で書いていく。

という訳で「うっせぇわ」の歌詞解釈です。

 

正しさとは 愚かさとは それが何か 見せつけてやる

 

ちっちゃな頃から優等生 気づいたら大人になっていた

ナイフの様な思考回路 持ち合わせる訳もなく

でも 遊び足りない 何か足りない 困っちまうこれは誰かのせい

あてもなくただ混乱するエイデイ

それもそっか

 

最新の流行は当然の把握 経済の動向も通勤時チェック

純情な精神で入社しワーク 社会人じゃ当然のルールです

 

うっせぇ うっせぇ うっせぇわ

あなたが思うより健康です

一切合切凡庸な あなたじゃ分からない かもね

嗚呼 よく似合う その可もなく不可もないメロディー

うっせぇうっせぇうっせぇわ

頭の出来が違うので 問題はナシ

 

つっても私 模範人間 殴ったりするのはノーセンキュー

だったら言葉の銃口を その頭に 突きつけて 撃てば

マジヤバない? 止まれやしない 不平不満垂れて 成れの果て

サディスティックに変貌する精神

クソだりぃな

 

酒が空いたグラスあれば直ぐに注ぎなさい

皆がつまみ易いように串外しなさい

会計や注文は先陣を切る

不文律最低限のマナーです

はあ?

 

うっせぇ うっせぇ うっせぇわ

くせえ口塞げや 限界です

絶対 絶対 現代の 代弁者は 私やろがい

もう見飽きたわ 二番煎じ 言い換えの パロディ

うっせぇうっせぇうっせぇわ

丸々と肉付いたその顔面にバツ

 

うっせぇうっせぇうっせぇわ

うっせぇうっせぇうっせぇわ

私が俗に言う 天才です

 

うっせぇ うっせぇ うっせぇわ

あなたが思うより健康です

一切合切凡庸な あなたじゃ分からない かもね

嗚呼つまらねぇ 何回聞かせるんだ そのメモリー

うっせぇうっせぇうっせぇわ

アタシも大概だけど

どうだっていいぜ

問題はナシ

 

syudou/原曲動画より引用

 

「正しさとは 愚かさとは それが何か 見せつけてやる」

歌詞解釈といっても前回のテレキャスタービーボーイの時とは違った感じになっていく気がする。どっから言おうかという感じだし何を書こうか、書きたいか、という感じだ。とにかくAdoさんの歌唱力に圧倒された。それでsyudouさんなもんだからまあビターチョコデコレーションを聴いてる訳だから覚悟する。というかsyudouさんの「邪魔」でAdoさんを知った身だから夢か? 夢の共演じゃん。感動する。神か。となった。それで動画はWOOMAさんじゃん。柊キライさんのMVでめちゃくちゃ見た。最強の布陣じゃん。怖~。と思いながら見た。知ってから原曲動画を見るまでの間にちょっと時間があった。ランキング入り凄かったし覚悟決めて見るか、と構えていたので時間を置いていたのだ。そしたらどういう訳か同じオタクの姉から最近バイト先で聞く有線でめちゃくちゃ流れてるよ、と聞いた。ビビった。有線で? ボカロ曲が? ほんまか? と思ったがよく考えたらボカロ曲ではない。ボカロPが作ったけどボカロが歌ってる訳ではない。人間が歌ったらそれだけで有線に流れる訳ですねおk把握した、ビターチョコデコレーションも流せ。と言ったかどうかもう覚えていないがともかく前例のないことが起こってそうな気配がしたので早急に見なければ、とニコニコ動画に向かったのだ。有線で流れてるんだからどこで聴くことになるか分からない。初見はイヤホンつけて原曲動画見ながらガッツリ歌詞見て聴きたい、浴びたい、という感情で急いで息を吸って動画を見たのだ。見終わった後、

 

見終わった後……………………………

 

 

あああああああああ~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!頼むから流行らないでくれ~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

と声に出して叫んだ。机叩いた。その後すぐに「いや流行る~~~~~~~!!!!!!!!!!曲が良いから流行る~~~~~~~!!!!!!!!!!歌声も最強だから流行る~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!動画も最強だから流行る~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!何もかも最強だから流行る~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」とも叫んだ。というのだけは何度でも反芻するうっせぇわに関する自分の記憶だ。で、実際流行った。流行ったねぇ…………………。

 

どこにも届かない話だ。

心からぐちゃぐちゃになっている感情がここにある。それを纏めきれない。纏めきれないことを書いておこう。syudouさんの実際の思惑は知らない。どこかで話しているかもしれないがちょっと見つけられていない。Adoさんがsyudouさんの思ってる以上の解釈で返してきてくれた、という話はしていたような気がする。共同作業、という感じがする。それをWOOMAさんが動画で火力を上げて、その他の様々な人の仕事もあって、こう、ここに在る。それに感謝する。そんでもって世界に失望したが、そんなんこんな、解っていたし分かりたくなかったしこの剣を携えてずりずりと歩く。だからこれはNEW武器である。僕のNEW武器。これを振り回して生きていこう。頭の中で。頭の中で振り回して世界を破壊しよう。ほんとうは生きていかなきゃいけないから。クソだりぃな。これカラオケで絶叫したいんだけどここ数年カラオケに行けてないから行きたいわね~~~~~いつか。頭の中の話である。それが急速に表に出てきたのもここ数年の話であった。良いことだ。身体の外にそれを出す。ききたくなかったか? 俺も俺も。ずっとききたくなかったんだわ、聞き飽きた感性のその話。黙れよ。うるせぇとはつまり聞きたくねぇの言い換えである。聞きたくねぇ、飽きた、黙れよ、耳障りだ、つまんねぇ、その口を閉じろよ。そういう感情の話である。怒りだ。怒りの感情がここにある。怒りをきくのに慣れてないからみんながびっくりしちゃったのが多分あの現象の正体の一つである。人間が歌ってるからって同じカテゴリーに入れちゃったからびっくりしちゃったね。これも機械が歌ってたんならきっと無視してただろう。だから嫌いなんだよ。怒りを怒りと捉えないその感性が嫌いだ。きいてくれよ。こっちの声も。でもどうせ届かないだろうからね。しょうがないね。届かないからね。実際届かなかったからねくそが。予想通りになるんじゃないよ。届かないからこの曲は内に閉じる。だけど勇気にはなる。拒絶して断絶して冷たい温度でこの曲を聴く。酷く冷静すぎて悲しい曲だ。生きていこうか。

 

「ちっちゃな頃から優等生 気づいたら大人になっていた ナイフの様な思考回路 持ち合わせる訳もなく でも 遊び足りない 何か足りない 困っちまうこれは誰かのせい あてもなくただ混乱するエイデイ それもそっか」遊び足りないことに気づいちまった。これは誰のせい? 良い学校行って良い会社に入ったら幸せになれるって思考停止じゃなかったか? 因果関係は? 混乱しちまう。だって幸せになってない。なってない気がする。何が足りない?

「最新の流行は当然の把握 経済の動向も通勤時チェック 純情な精神で入社しワーク 社会人じゃ当然のルールです うっせぇ うっせぇ うっせぇわ あなたが思うより健康です 一切合切凡庸な あなたじゃ分からない かもね 嗚呼 よく似合う その可もなく不可もないメロディー うっせぇうっせぇうっせぇわ 頭の出来が違うので 問題はナシ」それもそっか。何か自分のためじゃないことにたくさん時間を使っている。特にこの「純情な精神で入社しワーク」のとこの皮肉が効いてて笑ってしまう。就活で散々聞いたわそういや。擦り込まれたわ。「純情な精神」を会社に捧げる姿勢を見せることをデフォルトとするの意味わかんねぇな改めて、すぐにそれを無下にするのを含めて。全部うるせぇよ。そりゃそうだ。ようやく何かやべぇって気付き始めた世代だからである。気付き始めた世代の一つ下、気付いたそのことがデフォルトになっている世代と言った方が正しいか。いやぜってぇおかしくねこれ? と思いながら生きている、多分、いや該当世代ではないから想像でしかないけれど。その姿勢を見てあなたは病んでいるというのね。でもこれ病んでるからなのかな。違うよね、不健康なのむしろそっちだよね。こんな社会と世界にいて異常をきたさない方がむしろ不健康だよね。意外とこっちは健康なんだよね、冷静に「おかしい」って言ってるんだよね病んでるから言ってるんじゃなく。あとこういう時病院にかかるとかそういう手段を知ってて使うのに抵抗がないっていうか偏見がないから使って診てもらって薬をもらってそれで少しでも改善しようとしてるから思ってるより袋小路でもないし健康なんだよね。「最近の若者は病んでる」じゃないんだよね。というか病ませてるの誰か考えずに言ってる? それ。「一切合切凡庸なあなた」は間違いなく悪口である。「凡庸」と言われられるあなた。「凡庸」でいられるあなた。凡庸とは何か。「尖ってない思考」から放たれる言葉。でも一応「かもね」って付けとくね。違うかもしれないから。よく似合ってるよ、その可も不可もないメロディー。よく聞くJ-POPみたいだね。社会問題のこととか一つも考えてなさそうな歌詞つけて明るいメロディーで歌ってるやつ、ああいうやつ、すごくよく似合ってる。社会問題のこととか一つも考えてなさそうだもんね。「難しい」とか「よく分からない」とか言って。あなたはそういうの考えてて疲れないの? って? 頭の出来が違うから問題ねぇ。(でも本当に頭の出来の問題か? 違うと思う。もっと全員ずっと考えられるはずだと思う。真剣な話、真面目な話、深刻な話、シリアスな話、気の重たくなる話、本当はもっとみんなで考えられるはずだと思う。そういうのが嫌? いやそういう奴に言ってんだよなこの歌)

 

「つっても私 模範人間 殴ったりするのはノーセンキュー だったら言葉の銃口を その頭に 突きつけて 撃てば マジヤバない? 止まれやしない 不平不満垂れて 成れの果て サディスティックに変貌する精神 クソだりぃな」殴りたい……殴りたいくらいだけど殴る気はない……リスクに合わない……ほな現代に赦された凶器、「言葉」を使うか!!! というのが二番のうっせぇわちゃんである。(ちなみにうっせぇわちゃんにはナイマちゃんというキャラ名がある。) 言うまでもなく言葉を凶器として使うのも赦されていない。リスクにも合わない。ここら辺は匿名掲示板やSNSにのめり込んでいく姿が感じ取れる。成れの果てで攻撃することに快感を見出すようになる。若干壊れてきてる気がする。若干真面目に不健康になってきている気がする。まあそれは銃器を手に取って乱射したナイマちゃんの責任なのでMVの通り最後には自分に銃口が向けられる。撃たれたのだろうか、あの後は。銃口から言葉の撃ち合いをしている。いや確かに身体から血を流して即死するやり取りよりはマシなんだけど。いやそうなんだけど。いや。

「酒が空いたグラスあれば直ぐに注ぎなさい 皆がつまみ易いように串外しなさい 会計や注文は先陣を切る 不文律最低限のマナーです はあ? うっせぇ うっせぇ うっせぇわ くせえ口塞げや 限界です 絶対 絶対 現代の 代弁者は 私やろがい もう見飽きたわ 二番煎じ 言い換えの パロディ うっせぇうっせぇうっせぇわ 丸々と肉付いたその顔面にバツ」クソだりぃな。若干ヤバい方に向かってる自覚はあるのかダルそうなナイマちゃんである。不文律も最低限もクソだりぃ。それはそう。多分大体新入社員とか立場や立ち位置の弱い人がやるよう求められている行為である。いやでも全部自分でやれや。先陣切るから何なんだよ。クソだりぃしはあ? にもなる。それする必要あんのかほんとに? 誰が楽になるためのやつなんだ? 誰が気持ちよくなるためのやつなんだそれ? つーかいつ決まったんだそれ? 今から破っていいかそれ? 「くせえ口塞げや限界です」ストレートすぎて笑った。それなりの歳のいった……幹部レベルの……役職の高い……おっさん……酒臭い……面倒臭い……その口から発される何事かに愛想笑いをして何事もなく過ごすために何かをするのが面倒臭い限界だクソだりぃ、そもそも何事かはもう起こっていて自分が削られている。不要に削られて疲弊させられている。それを“何事もない”としたがるのは誰なのか。この目の前の口を持った人間である。こいつに何事かが起こったら何事かが起こったと騒ぎ立てるのだろうか。問題になるのだろうか。自分のこの疲労は問題にならないのだろうか。あ、ならない、そうですか、はぁ、くそだりぃな、辞めるか。こいつに何言っても無駄だわ。現代の代弁者は誰かって? それは私である。だって、お前、あの、私は現在の話をしているつもりだけど、何だお前のその、見飽きた二番煎じのパロディは。何度も何度も擦り切れたビデオみたいな話しやがって。過去の話ばかりしやがって。お前も今生きている人間だろうがくたばってないんだから。今を生きてて新しく感じる言葉はないのか。現代に生きてて何か感じることはないのか。ない? ちょっと生きづらくなった? あるいは依然変わりなし? 今のことを考える必要が段々無くなっていったのか? それとも最初から大して無かったのか? 目の前にいる人間を自分と同等と捉えているか? それとも自分自身がもうどうでもいい存在だからそれと同等にすると自分以外も必然どうでもいい存在になっているのか? たとえば目の前で今少し泣きそうになった人がいたらそのことに気がつくか? 目の前の笑顔が明らかに愛想笑いなことに本当に気が付いていないか? 「丸々と肉付いたその顔面にバツ」頭の中でつけた×印に気が付くような人間だと思っていたらそもそもこんな態度とってねぇよ。気が付けよ。気が付かなくていいよ。

 

「うっせぇうっせぇうっせぇわ うっせぇうっせぇうっせぇわ 私が俗に言う 天才です うっせぇ うっせぇ うっせぇわ あなたが思うより健康です 一切合切凡庸な あなたじゃ分からない かもね 嗚呼つまらねぇ 何回聞かせるんだ そのメモリー うっせぇうっせぇうっせぇわ アタシも大概だけど どうだっていいぜ 問題はナシ」俗に言う天才だ。だからこんなに分かっちまうんだ。だからそうじゃない周りは全然分かってないんだ。分からないふりしてるんじゃなくて分かってないからなんだ。どっちが本当だどっちも本当か。どっちにしろ最低だ。嗚呼つまらねぇ。その思い出話を何回聞かせるんだ。聞かせてもしょうがねぇだろうが。その分俺の話も聞けよ。思い出話を何度もして昔の話を何度もしてそれで今の話はいつしてくれるんだ。いつになったら取り合ってくれるんだ。いつになったら今の問題を真剣に取り上げてくれるんだ。話して、聞いて、議論して、思って、考えて、答えを出して、決めて、行動して、変えて、また考えて、ずっと考えて、知って、勉強して、大人はそれをしてくれるんじゃないのか。気づいたら大人になってた私はそれをするのが大人なんじゃないのか。先達は役立たずか? 邪魔をするだけの存在か? だったら黙っててくれよ。せめて黙っててくれ。変わらないなら黙っててくれ。こっちは真面目な話をしてるんだ。あっちのテーブルへ行ってくれ。ここは大人用のテーブルだ。何でこっちにあんた達が大勢いないんだよ。全くいないとは言わないけどさ。子供用のテーブルへ、それも子供が困っちまうか。どこに行きたいんだよあんた達。大人って何だと考えてるんだ。何で子供と若者の言葉は軽く扱われるんだ。何で自分達が「大人」だと思ってるんだ。うるせぇよ。アタシも大概だけどさ、どうだっていいよ問題ねぇ。問題しかない。ウケる。ウケない。ここのテーブルで話せるように齧り付く。

 

最初の歌詞がまだだったな。

「正しさとは 愚かさとは それが何か 見せつけてやる」

俺が俺の姿で見せつけてやるからよく見とけよ。

そんなわたしの声がする。

 

単純にこの曲の好きなとこの話するね。「メロディー」「パロディ」「メモリー」の韻踏み好き。「遊び足りない」のとこのナイマちゃんの顔可愛くてMVの中で一番好き。

 

大方書いて満足した。書いときたかったから書けて良かった。

それではさようなら。

 

 

個人的にはMVの最後の後でナイマちゃんはバッチリ撃たれてると思うけど撃たれた後ムクっと起き上がってまたピンピン立ち上がりそうな気がする。んで多分延々と撃ち合いをする。あのMVで終わりでない。ナイマちゃんの日々もみんなの日々もまだ続いていく。そうなんじゃねぇかな。多分。

 

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youtu.be

 

生きようね。

16歳、おめでとう。

ミク、おめでとう。

ミクのおかげで出逢えたことがたくさんある。だからありがとう。おめでとう。ミク。

 

「うるせえ関係ねえ!」を叫べる16周年で嬉しい。ありがとうDECO*27P。

 

過去も今も大歓声だろ。ほんとそうだよ。

 

だからまた行ってらっしゃい。ありがとう。生きてない君が16周年になった最高におめでたい日!!!!!!!!!!

 

ぎゅっと抱き締めて。次の未来へ行ってらっしゃい。君の素敵な名前が好き。たくさんの思い出が君の声に積もってる。これからもお世話になるから救わせて。救われさせて。消えても消えない空気を振動させる君へ。ありがとう。大好き!!!

日記

文字の発する場所がわからなくてここに戻ってくる。かつんの仲の良さが好き。6人全員仲が良い。知ってる。知ってた。好き。人間と人間の付き合いである。抱きしめて眠る。どうしてかなんてあとであなたが考えて。胡椒を振ってベーコンを乗せて目玉焼き。文字が食べたら食べれたら。おやすみ。ねぇ、おやすみ。なにを書いたらいいんだろう。身体からちからが抜けている。かめソロの演出が好き。かめちゃんの曲聴いて寝る。おやすみ。KAT-TUNのかめちゃんが好き。かめちゃん好き。おやすみ。おやすみ。じゃあね。おやすみ。

空知英秋がアニメ銀魂のイベントのために描き下ろした漫画が天才的に凄かったので解説する。

解説すると言ってもこうちゃんと解説できてるかは分からないんでとりあえず「空知英秋がアニメ銀魂のイベントのために描き下ろした漫画が天才的に凄かった」!!!!!!!!ということを伝えるための記事になります。なるべくどう凄いかを解説できてるといいけど何もわからない。

先にツイートで長文を書いたのでもうそれをそのまま使います。見やすくする用&文章保存用でもある。

 

元ツイート

 

という訳で以下自ツイートの引用です。ちなみに「スウィートホーム」をずっと「スイートホーム」と書いていたのでそこだけスウィートホーム表記に直しています。

 

―――

 

後祭りの空知先生の描き下ろし漫画凄かったな〜〜〜ってライビュ帰りの時思ったんだけど考えてることを全部言語化するの大変だな〜みたいな気持ちでこの日付になってる。

漫画原作でアニメ化した作品のアニメ側でのイベントで原作者に企画側が描き下ろし漫画を依頼するという、まあ、なくはないシチュエーションで、しかも漫画もアニメも完結後だから、最終回後の話を描いて欲しい(それも登壇する声優さん全員が演じれるようにキャラを振って)とかいう無茶振り、

んで、まあまずその依頼内容を明け透けに漫画内で言及するのも笑うんですが(ついでにガチめの怨念もキャラに言わす)(言わすな)

なんかまあ別にお茶濁す方法はいくらでもあるっていうか5ページくらいで、って言われてるから5ページくらいでも良かったろうし、内容は最終回後の日常短編で良かっただろうし、一つの話じゃなくても何か四コマ形式みたいにすればいい感じに出番も割り振れただろうし、山ちゃんもメタネタでなんやかんや出せただろうし(ほんまか?)

色々内容の選択肢がある中、空知英秋がやり切ったことが本当にすげぇなぁって帰り道に思って(昼夜ライビュで観た)

 

あの描き下ろし漫画、『あの場でないと成立しない』んですよ。

だから漫画でもないかもしれない。

でも台本でもない。

ネームでもないし、アニメでも勿論ない。

でも『あの場でないと成立しなかった』。

あの場とはアニメ銀魂不定期開催イベント、○○祭り(仮)シリーズの銀魂後祭り2023(仮)で、両国国技館でファンを入れて行われるイベントで、今回はライビュも配信もあって、それで、『銀魂の声優さん達が登壇する』イベント。

それがあの場所で、言ってみれば我々は銀魂声優キャストの皆さんを観に祭りに騒ぎに来ている。

勿論各アーティストさん達もいらっしゃいます。でもメインに立つのは声優さん方なのがこのイベントシリーズの定番だった。考えてみれば司会者さんもいないんですよね。MCも企画回しもボケもツッコミも全部キャストさん方がやるから(笑)

だから理由はどうあれあのイベントに行くと大半の時間を銀魂キャスト陣を見て、その演技や素の声を聴いて過ごす。

だから多分、『銀魂声優陣さんへ感謝を伝えるイベント』といっても差し支えねぇんじゃないかなって思うんですよね、僕は。アーティストさん達やスタッフさん達、他様々銀魂アニメに関わった方々へ感謝を愛を伝える、向こうからも伝えられる、それも大前提で。

それで、だから、なんだろうな、前から思ってたんですが、恒例空知先生の手紙、って大体声優さん達への愛に溢れてるんですよね。自分の漫画のキャラ達に命を吹き込んでくれてありがとう、作品ごと愛してキャラをこんなに大切に演じきってくれてありがとう、って。その手紙を読むのが釘宮さんだったりする時に。

空知先生、杉田さんのお話とか聞く限り割と声優さん方と交流はなくはなさそうなんですが(あのシャイゴリラがどれくらい交流してるかは想像できませんが)、割と収録現場に来た回数もちょこちょこ……?いや、そんなにないのかな……?お忙しい方だからな(締切いつもギリゴリラ)

でも主な仕事現場が違うのは確かで、だから空知先生、声優さん達に感謝を伝えられる機会は希少だと捉えてたんじゃないかな、ってその折に触れてキャストさんが直接自分の言葉を読む機会が訪れれば茶化しつつ弄りつつ愛を伝える文章を読んで思ってたんですよね、結構前から。


そんでこの後祭りの企画依頼で。

 

だからこういう内容に舵を切ったんじゃないかなぁって思った訳です。

あの描き下ろし漫画は描き下ろし漫画だけど描き下ろし漫画として雑誌や付録や特典に付いてたって全然魅力が伝わってこないんです。完成しないんです。

『あのイベント会場で声優さん達がその場で演じて読んで初めて完成する漫画』。

それがどんな漫画か私は名称が思いつかない。

 

大体描こうったってアホみたいに頭使いません?絶対(笑)

描いてる間は読んでくれないんですよ?声優さん。

第四の壁乗り越えまくってるのはいつものことなんですけどそれを全編通してやるのは至難の業というかそれを主軸にして描く?イベ用描き下ろし漫画を。

しかもあれ全然知らない声優さんネタも知ってる声優さんネタもたくさん出てきていやそれぞれの声優さんファンなら周知の事実だったり有名な逸話かもしれないんですけど知らんかったことも多くてスウィートホームどこまで情報収集したんだあるいは好きで見てるんだとスウィートホームスウィートホーム

あとよくチーズとカバオの許可取れたなと(それはもうスタッフ側に丸投げした部分だろ多分!!!!)(本当によく通ったね………………)

だから馬鹿みたいに笑いながら凄いもん観てんなぁ今、って思って、でも馬鹿みたいに笑うのに観てる間は必死だから(笑) こうして後から色々考えた訳ですけど。

相当色んなの計算しながら作らないと描けない作品で。しかもそれが大大大成功してんのを目の前で二度も見せられて。いやすげぇ作者だなぁって思ったから言語化したくなったけど上手くいかねぇなぁ!!!

 

階層が色々あるんですよね、漫画内の世界、声優さん達がアフレコする世界、それを見る私達の世界、私達の中で漫画内の世界と声優さんのアフレコを被せて合成した世界、ネタの中で出てくる実際の声優さん方の様々なネタを現実世界の事実と照らし合わせてみる世界、それを演じてる真っ最中のステージ上の声優さん達の反応(あるいは演技)を見る世界、これを描いてるゴリラの様を想像する世界、許可取りに奔走する様々な関係各所の方々の血と汗と涙を想像する世界……そもそも何でウィーアーも許可取れたんですか(同じジャンプ系列だから……)(?????)

多層の世界が同時に混在してそれが何やかんや上手く噛み合って笑いを生んで一つの作品として完成されて、でもその「何やかんや」は絶対にほんとのなんやかんやのノリでは行かなくて、そこにあるのは計算と思考と表現と信頼とそして愛、その他様々。

少なくとも空知先生とキャスト陣双方が双方へ向けた信頼と愛がなきゃ出来ない『作品』だった。良いもん見た。愛と感謝に溢れてたもんな。スウィートホーム

演じ終わった後の山ちゃんの「ようやく僕も真の意味で銀魂ファミリーになれた気がします」の言葉が全てだもんな。

再々婚とほうれい線弄ってくれてサンキュー空知。

なんかやっとスッとなれてほっとしたもんな(極個人的な前者に対しての複雑感情を踏まえての感謝!!!!!)(主題に関係ねぇ!!!!!)

 

漫画読ませながら漫画のキャラが「山ちゃんステージ上で誰よりも虚な顔になってるよ!!!」言った途端にカメラが抜いた山ちゃんが虚な顔で棒立ちしてて、キャラが「杉田さんステージ上で銀さんよりも死んだ魚の目してるよ!!!」言った途端にカメラが抜いた杉田さんが死んだ目で棒立ちしてんの、凄い。

凄い信頼関係がないと出来ない芸ですからね。これ。多分。しこたま笑った。そんなんアリかよ!!!!って。ありだった。銀魂だとありだった。スウィートホーム

 

この考えに至ったの、帰り道であの描き下ろし漫画どっかで収録されて読めないかな、って思った後に、

あ、でも声がないと味気ないなって、

あのキャストさん達の声がないと全然読んでても寂しいな、

いやそもそも作中のネタのほとんどが機能しないな、

って考えた時に、

『あ、これ銀魂キャストさん達のために描き下ろされた漫画だったんだ』って気づいて。

 

愛だなって。

あなた達がいないとアニメ銀魂は成立しませんでしたよ、って。

アニメ銀魂が愛された理由は様々あるけれど、このイベントに毎度登壇してるあなた方、あなた達がきっと、何度も続いてるこのイベントの主役でしょ、って。(多分)

それでアニメのヒットのおかげで原作も跳ねて、相互作用でグングン行って、ここに来て原作もアニメも終わった後に、このイベントのために漫画が描けるなら、

描いていいのなら、

だったらあなた達がいないと成立しない漫画を描きましょう、って。

それが漫画ではなくアニメで活躍していたけれど間違いなく原作のためにも心血を注いでいたあなた達への、僕の感謝の形です、って。

 

アニメでなくて漫画の原稿にアフレコを入れる。そういうのは色々パターンがあると思うけれど。

あんだけ『そこで声優が声を吹き込むこと』に意味を持たせた漫画の原稿の方もないなって。

ボイコミとか、普通は漫画の方が先に独立してあるので。

だからこのイベントの企画で生まれた描き下ろし漫画ならではだったなって。声優さんがいる、その前提の。

 

それをこなし切るのが天才なんですよねあのゴリラ…………………………。

 

何だあのページ数は。どんだけ想いが溢れ出てんだ。どんだけ僕らを楽しませたかったんだ。どんだけ自ら銀魂キャストさん達と遊んでみたかったんだ。最高です。ありがとうございました。

僕らが銀魂キャストさん達も引っ括めて大好きなのあのゴリラ知ってんですよ絶対。

だから銀魂キャストさん達への愛が強い僕らに観せる作品が銀魂キャストさん達への愛が強い作品なの、そんなん嬉しいに決まってるって。って、僕は思いました。だって嬉しかったから。

だからやっぱあのゴリラ空知英秋先生天才だなって思いました。お身体大事に過ごしてください。キャストさん方も。全ての銀魂スタッフさん達、後祭りに関わった方達も。素敵な祭りをありがとうございました!!!!!!!今更ながら後祭り描き下ろし漫画アフレコステージの感想でした。

 

スウィートホーム

 

―――

 

これ配信で誰でも実際のステージ映像が視聴できる期間内に書けば良かったな~~~って思ったんですけど後の祭りです。

で結局どんな内容の漫画だったんだよ、って気になった方は円盤発売日あるいはまたの公式視聴可能機会をお待ちください………………。宣伝。

それでは久々に銀魂オタクらしい記事が書けて良かったです。ツイートだけでどんだけ書いたんですか僕? またお会いしましょう。